これ某日の『セカンドライフ』中の有様、殆どゴーストタウン状態。 『2ちゃんねる』や『ニコニコ動画』の様には行かないようですね。 私なりに理由を考えました。 ① 余りにも高いマシンスペックを要求する。 日本でPCを個人で必要とする人に、マシンは一通り行き渡った。そのユーザーにハイスペック マシンを必要とするヘビーユーザーは少なく、当座使えれば買い換えようとしない。 『セカンドライフ』ためだけに買い替える人は、皆無に等しいだろう。 ② 絵柄が日本人に好まれない。 『セカンドライフ』の『アバター』は、欧米的で日本人向きで無い。日本でこの手のサイトに嵌る 人種は『アキバ系』が多く、彼らは『萌え系』のキャラクターを好む。 ③ ゲームコンセプトが欧米的で、日本人に馴染まない。 『セカンドライフ』はキャラクターの行動原理は欧米的な個人主義向きに作られている。 日本人は全体主義でコミュニケーションを重視するので、単独行動が不得意。 ④ 仮想通貨に対する未発達。 日本人の「水」と「空気」は無料と言う感覚から行けば、『セカンドライフ』の現実社会と変わらない 仮想通貨の使い方に慣れていない。 実態の無い通貨と、現実にお金がイコールで有ると認識し難い。 ⑤ ゲームの同じだと考えている。 『セカンドライフ』は現実世界と変わらない、経済活動も行うことを前提に作られている。 しかし、日本人の殆どがゲームと同じに思っている。そのために現実と同じ時間や、金銭を使う 事が考えられない。 結論 : 日本人のネット世界に対する感覚は、欧米とはズレある。そのズレを埋め合わせる、日本人 向きのコンテンツが出来てくるにはまだ時間が掛かる。 以下は参考にした記事です。 ◎J-CAST ニュース(2007/12/14) 街並みは立派だが人がいない セカンドライフ「過疎化」進む どちらかと言えば、こちらの方が日本人向きですね。 ◎はてな、地図上で会話する「はてなワールド」と「はてなハイク」を開始 Broadband Watch (2007/12/13 17:23) はてなは、地図上で会話が楽しめるコミュニティサービス『はてなワールド』と、一言メッセージを投稿できる『はてなハイク』のクローズドベータテストを開始した。どちらも当初は参加人数を限定して提供が行なわれる。 ■ 世界地図上でコミュニケーションが可能な「はてなワールド」 『はてなワールド』は、Google Mapsを利用した世界地図上で、自分が書いたキャラクターを操作して他ユーザーと会話が楽しめるコミュニティサービス。キャラクターはライブラリから選択もできるほか、他ユーザーの絵を自分のキャラクターに適用することも可能だという。当初は、「はてなグループ」に設けられた「hatenaworldグループ」に参加した先着100名が利用できる。 キャラクター操作はマウスやキーボードで行ない、視点の回転や拡大・縮小にも対応する。地名やユーザー名を入力して、該当先に瞬間移動もできる。また、コンタクトリストにユーザーを追加することで、コンタクトリスト上からの移動指示も行なえる。 会話機能は、発言時に会話可能範囲にいる他ユーザーとコミュニケーションが行なえるというもの。会話の内容は、会話地点にアイコンとしてログを保存するほか、HTMLページも出力する。なお、自分が参加した会話履歴や、会話内容に鍵もかけられる。 ■ キーワードに対してメッセージを投稿できる「はてなハイク」 『はてなハイク』は、任意のキーワードに対して、ユーザーが一言メッセージを投稿できるサービス。クローズドベータテストでは、書き込み可能なユーザー上限が設けられるが、閲覧は誰でも自由にできる。 同サービスでは、商品やURL、人物などをキーワードに設定して、それに対して他ユーザーが一言メッセージを書いていく。テキストメッセージ以外にも、絵を描いてメッセージとして投稿できる。このほか、書き込みに対して「はてなスター」の付与も可能となっている。 また、設定ページからIMソフトのアカウントを登録すると、「following」に書き込まれた最新のメッセージ通知を受け取れるほか、IMソフト上からの投稿も可能になるという。なお、当初対応するIMソフトは「Google Talk」に限られる。 クローズドベータテストを開始した2サービスのうち、「はてなワールド」は詳細は未公表ながら提供が予告されていたもの。両サービスともに当初は参加ユーザーの上限を設けて提供が行なわれるが、徐々に上限数の拡大と機能拡張を実施して正式サービスへの移行を目指すという。
by paas99
| 2007-12-16 15:40
| セカンドライフ
|
カテゴリ
全体 事業仕分け 地域情報化 地域活性化 ソーシャル・キャピタル インターハイ セカンドライフ 農業経営 現代アート 佐賀県 キャリア教育 村おこし 高校総体 電動車椅子サッカー ユニバーサルデザイン 電子行政 クリエーティブ 情報通信政策 未分類 以前の記事
2011年 12月 2011年 06月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 10月 2010年 08月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
ICT
情報化
IT
動画配信
高校総体
モバチュウ
市民記者
サイバーコミュニティ
SNS
デジタル
インターハイ
有田陶器市
コンテンツ
映像配信
チームU
玄海町
CSO
ベンチャー
ICT
寺子屋
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||